
サイズと向きを反転できるカスタムブロックを作成したいです。
操作方法を教えてください。


下記手順で作成できます。
例として、ブロック名「800」、「850」、「900」を使用してカスタムブロック「表示セット」と「ミラーセット」で付加します。
ブロック名「800」:

ブロック名「850」:

ブロック名「900」:

※ブロックの「基点」は、すべて同じ位置を指定してください。
1.ブロック編集[EDITBLOCK]コマンドを実行します。
2.[ブロック編集]ダイアログが表示されるので、[作成または編集するブロック]の項目に新しく作成するブロック名を入力し[OK]ボタンを押します。
例として、「表示とミラー」と入力します。

何も表示されていない[ブロック編集]エディタが表示されます。

3.ブロック挿入[INSERTBLOCK]コマンドを実行します。
※「基点」を合わせて表示を切り替えたいブロックをすべて挿入します
4.[ブロック挿入]ダイアログが表示されるので、[名前]の項目で表示を切り替えたいブロック名を選択します。
例として、ブロック名「800」を選択します。

5.[位置]の項目の「後で指定する」のチェックを外します。
※チェックが外れていた場合は、手順 6 へ進んでください。


6.[OK]ボタンを押します。

※チェックを外すと、ブロックの基点が「座標 0,0 」で挿入されます。

7.手順 3 から手順 6 を繰り返し、表示を切り替えたいブロックをすべて挿入します。
例として、ブロック名「850」を選択します。


ブロック名「900」を選択します。


基点が同じ位置にある3つのブロックが重なって挿入されました。

8.[要素セット]メニューの[表示セット]をクリックします。
9.コマンドウィンドウに「要素位置を指定」と表示されるので、任意点をクリックします。


10.コマンドウィンドウに「エンティティを指定」と表示されるので、Enter キーを押してすべてを選択します。

表示要素の水色の矢印が表示されます。

11.表示状態[CBVISIBILITY]コマンドを実行し、3種類の[表示状態」を作成します。
12.[表示状態]ダイアログが表示されるので、[表示状態 0]をクリックします。

13.[名前変更]ボタンをクリックして、名前を変更します。
例として、「800」と入力します。

14.[新規]ボタンを押します。

15.[新規表示状態]ダイアログが表示されるので、名前を入力し[OK]ボタンをクリックします。
例として「850」と入力します。

16.手順 14 から 手順 15 を繰り返し、すべての[表示状態]を設定します。
例として「900」と入力します。


17.[表示状態]ダイアログのパネルに、すべての表示状態名が設定できたら[OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。

18.[表示状態制御]をクリックし、設定する[表示状態]をアクティブ化します。
例として「800」をアクティブ化します。
リボン:

メニュー:

黄色い感嘆符「!」が表示されなくなりました。

19.非表示[CBHIDE]コマンドを実行します。
※アクティブに設定したビュー以外を非表示にします。
※コマンドを直接入力した場合は、コマンドウィンドウに「影響を受ける表示状態を指定」と表示されるので、オプションの「現在(C)」の「C」と入力して Enter を押します。

20.コマンドウィンドウに「非表示にするエンティティを指定」と表示されるので、アクティブ化した表示名のブロック以外をすべてクリックし Enter を押します。

例として「850」と「900」をクリックします。


アクティブな表示状態のみのビューに変わりました。

21.手順 18 から手順 20 を繰り返し、すべてのブロックビューを各表示状態に割り当てます。
例として「850」をアクティブ化し「800」と「900」を非表示にします。


例として、「900」をアクティブにし、「800」と「850」を非表示にします。


22.ステータスバーの[直交]を右クリックして[オン]にします。
※ミラー軸が垂直ではない場合は、[オフ]にしてください。

または、ステータスバーの[直交]ボタンをクリックする毎に変更できます。

23.[要素セット]メニューの[ミラーセット]をクリックします。
24.コマンドウィンドウに「ミラー軸の基点を指定」と表示されるので、キーボードの[Shift]キーを押しながら右クリックして表示されるメニューの「2点間中点」を指定します。

キーボード:


25.コマンドウィンドウに「mid の1番目の点」と表示されるので、1点目を指定します。


26.コマンドウィンドウに「mid の2番目の点」と表示されるので、2点目を指定します。


27.コマンドウィンドウに「ミラー軸の終点を指定」と表示されるので、任意点をクリックします。


28.コマンドウィンドウに「ラベル位置を指定」と表示されるので、任意点をクリックします。


※感嘆符「!(エクスクラメーションマーク)」のあるアイコンが表示されます。(正常に設定が完了すると、感嘆符は表示されなくなります)


29.アイコン上で右クリックし、[アクティビティ選択セット]の「新規選択セット」をクリックします。

30.コマンドウィンドウに「アクティビティの選択セットを指定」と表示されるのでブロック全体を選択し Enter を押します。



※アイコンの感嘆符「!(エクスクラメーションマーク)」が表示されなくなりました。


31.[表示状態制御]をクリックして、次に設定する[表示状態]をアクティブ化します。
例として「850」をアクティブ化します。


32.手順 23 から 手順 30 を繰り返し、アクティブ化した表示状態に「ミラー」の要素を追加します。
※「ミラー状態 2」が作成されました。

32.再度[表示状態制御]で設定する[表示状態]をアクティブ化し、手順 23 から 手順 30 を繰り返して「ミラー」の要素を追加していきます。
※すべて追加できたら手順 33 へ進んでください。


33.[選択]ボタンを押してすべての「ミラー状態」の要素とグリップを[表示状態]に追加します。
※設定しない場合は、「ミラー状態」の要素とグリップが選択できず非表示にできません。

34.コマンドウィンドウに「エンティティを指定」と表示されるので、手順 23 から手順 32 で作成した「ミラー状態」の要素と付随したグリップを選択し Enter を押します。



すべて選択出来たら Enter を押します。

35.非表示[CBHIDE]コマンドを実行します。
36.コマンドウィンドウに「非表示にするエンティティを指定」と表示されるので、手順 34 で選択した「ミラー」の要素とグリップで非表示にしたいエンティティを選択し Enter を押します。
例として、「ミラー状態 1」「ミラー状態 2」と付随するグリップを選択します。





すべて選択できたら Enter を押します。

アクティブ化した表示状態で作成した「ミラー状態 3」のみ表示されるようになりました。

37.手順 35 から 手順 36 を繰り返し、アクティブ化した表示状態で作成した「ミラー状態」以外のエンティティを非表示にします。
アクティブ化した表示状態「850」の場合:
「ミラー状態 1」と「ミラー状態 3」を非表示にして「ミラー状態 2」のみ表示させます。


アクティブ化した表示状態「900」の場合:
「ミラー状態 2」と「ミラー状態 3」を非表示にし「ミラー状態 1」のみ表示させます。


※保存前にカスタムブロックの動作を確認するには、ブロックをテスト[CBTESTBLOCK]コマンドを実行してください。
関連 FAQ:[カスタムブロック]を作成中、動作が思ったように設定できているかを確認したい
38.正常に指定できたら[CBCLOSE]コマンドを実行し、[ブロック編集]エディタを終了します。
エディタ上で右クリックし、メニューの[閉じる]を選択しても終了できます。

39.「終了する前に変更をブロック”表示とミラー”に保存しますか?」と表示されるので、[保存]ボタンを押します。

40.ブロック挿入[INSERTBLOCK]コマンドを実行します。
41.[ブロック挿入]ダイアログが表示されるので、手順 2 で指定したブロック名を選択し[OK]ボタンを押します。
例として、「表示とミラー」を選択します。

サイズと向きが変更できるカスタムブロックが作成できました。

関連 FAQ:
・既存のブロックを[カスタムブロック]に変更したい(表示機能を付加)
・既存ブロックを[カスタムブロック]に変更したい(ミラー機能を付加)
・[線形ストレッチ]を付加した[カスタムブロック]に[表示セット]の機能を追加したい
・CBCONVERT コマンドが使用できない



















