
始点と終点で高さ(Z値)の違う円弧を作成したいです。
操作方法を教えてください。


下記手順で作成できます。
例として、始点の高さを「200」、通過点の高さを「100」、終点の高さを「0」に設定します。

1.点スタイル[POINTFORMAT]コマンドを実行し点の設定を変更します。
2.[オプション]ダイアログが表示されるので、[点]の[タイプ]と[サイズ]を指定します。


3.[適用]ボタンを押してから[OK]ボタンを押します。

4.複数点[POINT]コマンドを実行します。
コマンド:

※コマンドを直接入力した場合は、手順 5 へ、その他は手順 6 へ進んでください。
5.コマンドウィンドウに「位置を指定」と表示されるので、オプションの「複数(M)」の「M」と入力し Enter を押します。

6.コマンドウィンドウに「位置を指定」と表示されるので、任意点をクリックまたは座標値を入力し Enter を押します。
例として、「0,0,0」と入力し Enter を押します。


※任意点をクリックしても作成できます。


7.再度、コマンドウィンドウに「位置を指定」と表示されるので、任意点をクリックまたは座標値を入力し Enter を押します。
例として、通過点「184,265,100」と入力し Enter を押します。

8.再度、コマンドウィンドウに「位置を指定」と表示されるので、任意点をクリックまたは座標値を入力し Enter を押します。
例として、「500,200,200」と入力し Enter を押します。


9.Enter を押してコマンドを終了します。

10.[CCS]コマンドを実行し、始点・終点を基準としたカスタム座標系(CCS)を構築します。
コマンド:

リボン:

10.コマンドウィンドウに「原点を指定」と表示されるので、手順 6 で作成した点をクリックします。


11.コマンドウィンドウに「通過点を使用して X – 軸 を指定」と表示されるので、手順 8 で作成した点をクリックします。


12.コマンドウィンドウに「通過点を使用して XY – 平面を指定」と表示されるので、オプションの「Enter キー で確定」で Enter を押します。


始点-終点を基準とした CCS が構築されました。

13.円弧[ARC]コマンドを実行します。
14.コマンドウィンドウに「始点を指定」と表示されるので、手順 8で作成した点をクリックします。


15.コマンドウィンドウに「通過点を指定」と表示されるので、手順 7 で作成した点をクリックします。


16.コマンドウィンドウに「終点を指定」と表示されるので、手順 6 で作成した点をクリックします。


円弧が作成されました。

17.CCS 、ワールド[CCS]コマンドを実行し、元のワールド座標系に戻します。
※コマンドを直接入力した場合は、オプションの「ワールド(W)」の「W」と入力し Enter を押します。



作成した円弧エンティティをクリックして、[プロパティ]パレットで確認すると、始点と終点で異なった Z 値が設定されています。

※キーボードの[Shift ]キーを押しながら、マウスホイールを長押しして画面移動をおこなうとビューの位置が変わり「Z 値」を確認できます。

※元に戻す場合は、ビュー[-VIEW]コマンドを実行します。
※コマンドを直接入力した場合は、オプションの「正射投影(O)」を選択後、オプションの「上面(T)」を選択してください。

元のビューに戻りました。

関連 FAQ:
・円弧[ARC]コマンド操作方法
・十字カーソルが3本になってしまいました
・点の表示が小さ過ぎて見えない









