
寸法拘束の角度[DCANGULAR]コマンドの操作方法が知りたいです。


寸法拘束の角度[DCANGULAR]コマンドは、エンティティ上の 3 個の拘束点の間、または 2 本の直線かポリラインセグメントの間の角度を拘束するか、円弧またはカーブしたポリラインセグメントの角度全体を拘束することが出来ます。
下記手順で操作できます。
例として角度「30度」のポリラインセグメントを使用します。

【エンティティ上の 3 個の拘束点の間を指定する場合】
1.[プロパティ]パレットを表示します。
2.寸法拘束の角度[DCANGULAR]コマンドを実行します。
3.コマンドウィンドウに「エンティティを指定」と表示されるので、そのまま Enter を押します。

4.コマンドウィンドウに「頂点位置を指定」と表示されるので、頂点の位置を指定します。

エンティティ上にカーソルを合わせると赤いマークが表示されます。


5.コマンドウィンドウに「角度始点を指定」と表示されるので、角度の始点をクリックします。
例として上線の右端点をクリックします。


6.コマンドウィンドウに「角度終点を指定」と表示されるので、角度の終点をクリックします。
例として、下線の右端点をクリックします。


7.コマンドウィンドウに「寸法位置を指定」と表示されるので、寸法エンティティを表示したい位置をクリックします。

※この位置により、内側の角度(鋭角)または外側の角度(鈍角)を測定するかどうかが決まります。
外側にカーソルを合わせた場合(鈍角):

内側にカーソルを合わせた場合(鋭角):

例として、外側にカーソルを合わせます。

8.そのままの値を受け入れる場合は Enter を押します。


寸法値を変更する場合は、値を入力してから Enter を押します。
※寸法値を変更すると、エンティティの角度の値も寸法値に合わせて変更されます。
例として「300」と入力し Enter を押します。


変更できました。


寸法エンティティをクリックすると[プロパティ]パレットに「3点角度寸法(ダイナミック)」と表示されます。

[プロパティ]パレットの「式」の値を変更すると、エンティティの値が変更できます。


また、エンティティをクリックして、

グリップをクリックし、カーソルを動かして任意点をクリックしても角度の値は拘束を維持し変更されません。


【2 本の直線またはポリラインセグメントの間に角度寸法の拘束を定義する場合】
1.寸法拘束の角度[DCANGULAR]コマンドを実行します。
2.コマンドウィンドウに「エンティティを指定」と表示されるので、1つ目のエンティティを指定します。


3.コマンドウィンドウに「2つ目の線を指定」と表示されるので、2つ目のエンティティを指定します。


4.コマンドウィンドウに「寸法位置を指定」と表示されるので、寸法エンティティを表示したい位置をクリックします。

※この位置により、測定する箇所が決まります。




例として、内側にカーソルを合わせます。

5.そのままの値を受け入れる場合は Enter を押します。


寸法値を変更する場合は、値を入力してから Enter を押します。
※寸法値を変更すると、エンティティの角度の値も寸法値に合わせて変更されます。
例として「50」と入力し Enter を押します。


変更できました。



