
寸法拘束の長さ[DCLINEAR]コマンドの操作方法が知りたいです。


寸法拘束の長さ[DCLINEAR]コマンドは、エンティティ上の 2 点の間の水平距離または垂直距離を現在の座標系と相対的に拘束することができます。
2 個の拘束点を指定して長さの寸法拘束を定義する方法と、エンティティを指定して長さの寸法拘束を定義する方法があります。
下記手順で操作できます。
例として「デルタ X」の値が「180」、「デルタ Y」の値が「65」の線分を使用します。

【2 個の拘束点を指定して線形の寸法拘束を定義する方法】
1.[プロパティ]パレットを表示します。
2.寸法拘束の長さ[DCLINEAR]コマンドを実行します。
3.コマンドウィンドウに「1本目の補助線を指定」と表示されるので、1本目の補助線(拘束点)をクリックします。
例として線分の左端点を指定します。

※エンティティにカーソルを合わせると赤いマークが表示されます。


4.コマンドウィンドウに「2本目の補助線を指定」と表示されるので、2本目の補助線(拘束点)をクリックします。
例として線分の右端点を指定します。


5.コマンドウィンドウに「寸法線の位置を指定」と表示されるので、寸法線を表示させる位置を指定します。

※水平寸法の拘束を定義するには、Y 軸に沿ってポインタを移動します。(マウスを上下に移動)

※垂直寸法の拘束を定義するには、X 軸に沿ってポインタを移動します。(マウスを左右に移動)

例として、垂直寸法の拘束を定義します。

6.そのままの値を受け入れる場合は Enter を押します。


寸法値を変更する場合は、値を入力してから Enter を押します。
例として「70」と入力し Enter を押します。



※寸法値を変更すると、線エンティティの値も寸法値に合わせて変更されます。


寸法エンティティをクリックすると[プロパティ]パレットに「長さ寸法(ダイナミック)」と表示されます。

[プロパティ]パレットの「式」の値を変更すると、エンティティの値が変更できます。


※エンティティをクリックし、グリップにカーソルを合わせてストレッチを選択し、

カーソルを移動して任意点をクリックしても寸法拘束が維持され値は変更されません。


【エンティティを指定して線形の寸法拘束を定義する方法】
1.[プロパティ]パレットを表示します。
2.寸法拘束の長さ[DCLINEAR]コマンドを実行します。
3.コマンドウィンドウに「1本目の補助線を指定」と表示されるので、オプションの「エンティティ(E)」の「E」と入力し Enter を押します。

4.コマンドウィンドウに「エンティティを指定」と表示されるので、エンティティを指定し Enter を押します。


5.コマンドウィンドウに「寸法線の位置を指定」と表示されるので、寸法線を表示させたい任意点をクリックします。

※水平寸法の拘束を定義するには、Y 軸に沿ってポインタを移動します。(マウスを上下に移動)

※垂直寸法の拘束を定義するには、X 軸に沿ってポインタを移動します。(マウスを左右に移動)

例として、水平寸法の拘束を定義します。

6.そのままの値を受け入れる場合は Enter を押します。


寸法値を変更する場合は、値を入力してから Enter を押します。
例として「200」と入力し Enter を押します。


※寸法値を変更すると、線分の長さも寸法値に合わせて変更されます。


関連 FAQ:
・寸法拘束の水平[DCLINEAR]コマンドの操作方法
・寸法拘束の垂直[DCVERTICAL]コマンドの操作方法
・寸法拘束の平行[DCALIGNED]コマンドの操作方法
・寸法拘束の半径[DCRADIAL]コマンドの操作方法
・寸法拘束の直径[DCDIAMETER]コマンドの操作方法
・寸法拘束の角度[DCANGULAR]コマンドの操作方法
・パラメーターマネージャー[PARAMETERS]コマンドの使用方法



