
既存ブロックを[カスタムブロック]に変更し、[表示]の機能を追加したいです。
操作方法を教えてください。

※表示要素の水色の矢印をクリックすると表示状態名が表示され、クリックするとビューを切り替えられます。

下記手順で作成できます。
例として、ブロック名「椅子_平面図」

ブロック名「椅子_正面図」

ブロック名「椅子_側面図」を使用します。

※ブロックの「基点」はすべて同じ位置にしてください。
1.ブロック編集[EDITBLOCK]コマンドを実行します。
2.[ブロック編集]ダイアログが表示されるので、「作成または編集するブロック(B)」に「新しく作成するブロック名」を入力し[OK]ボタンをクリックします。
例として「椅子_表示機能追加」と入力します。

何も表示されていない[ブロック編集]エディタが表示されます。

3.ブロック挿入[INSERTBLOCK]コマンドを実行します。
※「基点」を合わせて表示を切り替えたいブロックをすべて挿入します。
4.[ブロック挿入]ダイアログが表示されるので、表示を切り替えたいブロックを選択し[OK]ボタンをクリックします。
例としてブロック名「椅子_平面図」を選択します。


5.手順 3 から手順 4 を繰り返し表示を切り替えたいブロックをすべて挿入します。
※[位置]の「後で指定する」のチェックを外すと、同じ基点に挿入されます。
例としてブロック名「椅子_側面図」


ブロック名「椅子_正面図」を挿入します。


3つのブロックが重なって挿入されました。

6.[ブロック編集]エディタの[要素]メニューの「点」をクリックします。
※移動の「基点」になります。
7.コマンドウィンドウに「要素位置を指定」と表示されるので、ブロック上部の「基点」をクリックします。


8.コマンドウィンドウに「ラベルの位置を指定」と表示されるので、ブロックエンティティと重ならない任意点をクリックします。



9.コマンドウィンドウに「グリップ数を指定」と表示されるので、グリップ数の値を入力し Enter を押します。
例として「1」と入力します。


10.[アクティビティ]メニューの[移動]をクリックします。
11.コマンドウィンドウに「要素を指定してください」と表示されるので、[要素]をクリックします。


12.コマンドウィンドウに「アクティビティの選択セットを指定」と表示されるので、全体のエンティティをを選択し Enter を押します。



※[要素]と「[アクティビティ]が正常に指定されると、黄色い「!(エクスクラメーションマーク)」の表示が消え、指定した[アクティビティ]のアイコンが表示されます。


13.[ブロック編集]の[要素]メニューの[表示]をクリックします。
14.コマンドウィンドウに「要素位置を指定」と表示されるので、ブロックエンティティに重ならない任意点をクリックします。
「表示」要素が指定した位置に表示されます。



15.コマンドウィンドウに「グリップ数を指定」と表示されるので、グリップ数の値を入力し Enter を押します。
例として「1」と入力します。


※ARES 2025 SP1 以降の場合、「エンティティを指定」と表示されるのでエンティティを指定し Enter を押します。
※すべて選択する場合は、そのまま Enter を押します。

16.[表示]要素をクリックし、[表示状態]を編集します。

17.表示状態[CBVISIBILITY]コマンドを実行し、3種類の[表示状態」を作成します。
18.[表示状態]ダイアログが表示されるので、[表示状態 0]をクリックします。

19.[名前変更]ボタンをクリックして、名前を変更します。
例として「平面図」と入力します。

20.[新規]ボタンをクリックします。

21.[新規表示状態]ダイアログが表示されるので、名前を入力し[OK]ボタンをクリックします。
例として「正面図」と入力します。

22.手順 20 から 手順 21 を繰り返し、すべての[表示状態]を設定します。
例として「側面図」と入力します。


23.[表示状態]ダイアログのパネルに、すべての表示状態名が設定できたら[OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。

24.[表示]要素をクリックし、設定する[表示状態]をアクティブ化します。
例として「平面図」をアクティブ化します。
リボン:

メニュー:

25.非表示[CBHIDE]コマンドを実行します。
※アクティブに設定したビュー以外を非表示にします。
※コマンドを入力した場合は、「影響を受ける表示状態を指定」と表示されるので、「現在(C)」の「C」と入力して Enter を押します。

26.コマンドウィンドウに「非表示にするエンティティを指定」と表示されるので、アクティブ化した表示名のブロック以外をすべてクリックし Enter を押します。
例として「椅子_正面図」と「椅子_側面図」をクリックします。




27.手順 24 から手順 26 を繰り返し、すべてのブロックビューを各表示状態に割り当てます。
例として「正面図」をアクティブ化:「平面図」と「側面図」を非表示にします。


例として「側面図」をアクティブ化:「平面図」と「正面図」を非表示にします。


※保存前にカスタムブロックの動作を確認するには、ブロックをテスト[CBTESTBLOCK]コマンドを実行してください。
関連 FAQ:[カスタムブロック]を作成中、動作が思ったように設定できているかを確認したい
28.正常に指定でき、黄色い「!(エクスクラメーションマーク)」が表示されなくなったら[CBCLOSE]コマンドを実行し、[ブロック編集]エディタを終了します。
エディタ上で右クリックし、メニューの[閉じる]を選択しても終了できます。

29.[ブロックエディタ]ダイアログに「終了する前に変更をブロックに保存しますか?」と表示されるので、[保存]ボタンをクリックします。

作成できました。

グリップをクリックすると表示状態のメニューが表示されビューが切り替えられます。

※チェックが入っている「表示状態」がアクティブとなります。
「平面図」:

「正面図」:

「側面図」:

※[プロパティ]パレットからも変更できます。

関連 FAQ:
・CBCONVERT コマンドが使用できない
・既存ブロックを[カスタムブロック]に変更したい(尺度変更の機能を付加)
・既存ブロックを[カスタムブロック]に変更したい(連続複写[XYパターン]機能を付加)
・既存ブロックを[カスタムブロック]に変更したい(ミラー機能を付加)
・既存ブロックを[カスタムブロック]に変更したい(ストレッチ機能を付加)
・ストレッチを付加した[カスタムブロック]で数値を指定してストレッチする方法①
・ストレッチを付加した[カスタムブロック]で数値を指定してストレッチする方法②
・ストレッチを付加した[カスタムブロック]で、一覧(テーブル)を表示して数値を指定する方法
・既存のブロックを[カスタムブロック]に変更したい(位置合わせ機能を付加)
・既存のブロックを[カスタムブロック]に変更したい(回転機能を付加)















