
重なったエンティティがある図面を印刷すると表示順序を変更しても指定した色になりません。



画層「A」の円エンティティの線の色は「緑色」。


画層「B」の円エンティティの線の色は「紫色」を指定していますが、


印刷[PRINT]コマンドを実行し「PDF」で出力すると指定した色と違っています。


なぜでしょうか。

[画層プロパティ]パレットで2つのエンティティの線幅を確認すると、画層名「A」は「0.00」、画層名「B」はデフォルトになっています。
画層名「A」:

画層名「B」:

※線幅「0.00mm」は、使用するプリンターで表示できる一番細い線となります。
※線幅「デフォルト」は、[オプション]ダイアログの[アクティブな作図スタイル]で指定している線幅のデフォルト値になります。

この図面のデフォルトの太さは、「0.25mm」となっています。

その為、太い線の前に細い線を表示させても、後ろの太い線が見えてしまうので指定した色で表示されません。
出力したPDFの円エンティティを拡大:



[画層プロパティ]パレットで線幅の値を同じ線幅の「デフォルト」または「0.25mm」に変更すると指定した「緑色」で表示されます。
デフォルト:

0.25mm:

再度、印刷[PRINT]コマンドを実行すると指定した色で表示されます。

拡大しても前面に表示させた画層の線色(緑色)で表示されます。

関連 FAQ:
・画層マネージャーで線幅に「デフォルト」と表示されているものの線幅を確認したい