(defun)関数を使用してユーザーが関数を定義できる。
拡張子 LSP のテキストファイルを (load)関数で読み込むことによって、関数の定義を再利用できる。
関数の定義
ARES LISPにはたくさんの定義済み関数がありますが、ユーザーが関数を定義して使用することも可能です。
コマンドウィンドウに関数定義を入力してもよいのですが、メモ帳などのテキストエディアで作成するほうがよいでしょう。
次のように入力して、c:\temp\sample.lsp というファイル名で保存してください。
;; 円の面積を求める
(defun calc-circle-area ( rad )
(* rad rad PI)
)
;; 三角形の面積を求める
(defun calc-triangle-area ( base height )
(/ (* base height) 2.0)
)
拡張子LSPのファイルをLISPファイルと呼びます。
関数の使用
LISPファイルは、APPLOADコマンドか(load)関数でARESに読み込むことができます。
(load)関数で完全パスを指定してLISPファイルを読み込む場合、フォルダの区切りには / か \ が使えます。\ は文字列の中では\\と書くため、(load “c:/temp/sample.lsp”) または(load “c:\\temp\\sample.lsp”) になります。
コマンドウィンドウに (load “c:/temp/sample.lsp”) と入力して Enterキーを押すと、信頼できるフォルダの警告が表示されますが、「はい」を選んでファイルを読み込んでください。ファイルの最後に定義された関数名を表示します。

LISPファイルを読み込むと、元からある関数とまったく同じように利用できます。

半径が 10 の円の面積は、10*10*円周率なので 314.1592… となります。底辺が 5 で高さが 4 の三角形の面積は、5 * 4 / 2 なので 10.0 になります。