
LISP をデバッグする方法はありますか?

Visual Studio Code を使用して、LISP をデバッグすることができます。
※ デバッグを行うためには事前に、Visual Studio Code をインストールしておいてください。
※ Visual Studio Code はインストール直後は英語表示ですが、「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」をインストールして、画面右下に表示される[Change Language and Restart]をクリックすることにより、日本語表示にできます。


1. ARES を起動します。
2. 作図画面上で右クリックして、[オプション]を選択します。

3. [システム オプション]の「LISP デバッガーの有効化」を展開し、「デバッグの有効化」にチェックを入れて[OK]ボタンをクリックします。

4. LISPIDE(VLIDE)コマンドを実行します。
※ このコマンドを最初に実行したとき、以下の画面が表示されますので[はい]ボタンをクリックします。
(Visual Studio Code に Graebert GmbH FLISP 拡張機能がインストールされます。次回からはこの画面は表示されません。)

5. ARES を再起動します。
6. Visual Studio Code で、デバッグを行いたい LISP ファイルを開きます。
7. [実行]の[デバッグの開始]を選択します。(あるいは F5 キーを押します。)

8. [Graebert Lisp Debugger : Attach]を選択します。

9. 表示されたリストにある ARES を選択します。

10. デバッグ コンソールに LISP ファイルがロードされたというメッセージが表示されます。

これで、デバッグを開始できます。
ブレークポイントを設定したい行の左をクリックして、ブレークポイントを設定できます。


ARES で、LISP で作成したコマンドを実行すると、ブレークポイントで停止します。
ツールバーにあるボタンを使用して、ステップ オーバー、ステップ インなどを行えます。

LISP を変更したあとに、画面左下にある「LISPをロードする」をクリックして、LISP を再度ロードできます。

ウォッチ式を追加するなどして、各変数の確認を行えます。

***注意***
ARES 2024 において、手順 3 の「デバッグの有効化」にチェックを入れると、ARES 終了時にハングアップしてしまうという問題が確認されています。(ARES 2025 では発生しません。)
「デバッグの有効化」のチェックを外した状態に戻すには、以下の手順を行ってください。
1) ARES を起動している場合は終了します。(ハングアップしてしまいますので、タスクマネージャーでプロセスを終了します。)
2) 任意のエディタで「C:\Users\<ログイン名>\AppData\Roaming\ARES Commander Edition x64\24.*.****\Profiles__unnamed profile__」フォルダにある profile.xml を開きます。(* には、バージョンにより異なる数値が入ります。)
3) lispdebuggerenabled を検索し、value を 0 に変更して保存します。

4) ARES を起動、終了し、ハングアップしないことを確認します。